点评:日本三大霊場の1つとして知られる、宇曽利湖の畔に建つ寺院です。開基は古く、慈覚大師が862年に開山したと伝わっています。一般的には寺院そのものが『恐山』と呼ばれますが、『恐山』はこの辺り一帯の山地の名称で、寺院の正式名称は『菩提寺』です。ですので、寺院は『菩提寺』、又は『恐山菩提寺』と呼称するのが正しいようです。
こちらではまず、宇曽利湖から流れ出る正津川を渡って総門に向かうのですが、古来から正津川が三途川に見立てられているようで、三途川を渡る太鼓橋のそばに奪衣婆と懸衣翁の像が置かれ、彼岸であることを強く訴えかけてきます。寺院の堂宇に特筆すべきものはありませんが、境内の参道脇には温泉浴場が設置されていて、入山料を払っていれば自由に入れるようになっているのが独特だと思います。
こちらの目玉はやはり、地蔵殿から続く地獄巡りと、地獄巡りの後の極楽浜の景色でしょう。地獄巡りをすることで功徳を積み、それによって極楽浄土を目にする、という一連の流れが信仰を集めたのだと思います。今回、自分で実際に巡ってみましたが、然もありなん、と思わせる雰囲気を味わえました。丁度菩提寺の裏側の地蔵山や鶏頭山が美しく紅葉しており、それを背景に細かく穴の開いた不気味な造形をした岩や、無数の積まれた小石が存在している荒涼とした景色は浮世離れしているというか、本当に独自の景観を作り出していました。元々高温のガスや温泉が噴き出しており、その影響で低温で溶ける物質が溶け出し、その結果できた造形であることは承知していましたが、長年の信仰が沁みついているとでも言えば良いのか、他の寺院では味わえないような雰囲気がありました。また、地獄巡りの間は曇り空だったのですが、極楽浜に着いた際には晴れ間がかなり見えてきており、白い砂浜の向こうにコバルトブルーの宇曽利湖と紅葉した鶏頭山と背後の山々が見え、極楽を思わせる光景が見られました。科学的な知見の無い時代であれば、信仰を集めて当然かな、と思えました。
中々訪ねていくには大変な場所ですが、わざわざ訪ねるだけの価値がある場所だと思います。
翻译:这座寺庙位于被称为日本三大圣地之一的宇索里湖畔。据说是由慈觉大师于 862 年创立的。一般来说,寺庙本身被称为“恐山”,但“恐山”是该地区周围山区的名称,寺庙的正式名称是“菩提寺”。因此,将该寺称为“菩提寺”或“恐山菩提寺”似乎是正确的。
在这里,我们首先跨过从宇里湖流淌的小头川,朝正门走去,但似乎自古以来,小头川就被比作三头川,在横跨三头河的太鼓桥附近有一座神社。三途川,这里矗立着挂木老人的雕像,强烈提醒我们现在正值春分。寺庙的大殿并没有什么特别之处,但我认为它的独特之处在于,在通往寺庙庭院的通道旁边有一个温泉浴场,如果您支付了门票,就可以免费进入。
这里的亮点绝对是从地藏殿继续的地狱之旅以及地狱之旅后的极乐滨景色。我相信,这一系列人们游地狱积德、亲见净土的事件,吸引了人们的信仰。这次我亲自去现场参观了,感受到了那种让人怀疑是否可行的氛围。家庙后面的地藏山和柯头山,秋叶美丽,背景是奇形怪状、细孔密布的岩石和无数成堆的鹅卵石,形成一片荒凉的景象,真正造就了一道独特的风景。与世界其他地方相距甚远。我知道这个形状是由于高温气体和温泉喷涌而出,导致低温下熔化的物质熔化而形成的,但我想你可以说我长期以来的信念已经根深蒂固了……有一种在其他寺庙无法体验到的氛围。另外,地狱之旅的时候天空是多云的,但是当我们到达极乐滨时,天空已经晴朗了,我们可以看到钴蓝色的乌索里湖和柯头山的秋叶以及背景的山脉。看到的景象让人想起天堂。在一个没有科学知识的时代,我认为人们相信它是很自然的。
这是一个很难参观的地方,但我认为这是值得的。